ガタレンジャー mission6 報告

日時:12月10日(日)13:00~16:00
場所:和白公民館
参加者/ガタレンジャー11、他小学生2、保護者8、スタッフ3 計24名

ワークショップ 2017活動のまとめ

《プログラム》
・13:15/名札づくりとアイスブレイク(名前ゲーム)

・13:30/ガタレンジャー5回の調査のふりかえり
2017年の5回の調査をホームページを見ながらふりかえりました。これまでの活動や出会った主な生きものを再度確認しました。

・13:50/みんなの調査報告
各ガタレンジャーが和白干潟の魅力や、生きものについて調べたことを発表しました。
◎クロツラヘラサギの干潟の旅
◎和白干潟、雁の巣干潟、きらら浜で出会った絶滅危惧種について
◎干潟の生きものはふしぎ(ケフサイソガニ、ツバサゴカイ、タマシキゴカイ、ハゼ、オオバン、マガモ、クロツラヘラサギ)
◎ホヤについて
◎干潟といってもいろいろ違う(和白干潟とのちがいなど)
◎私の印象に残った生きものたち(テッポウエビ、オキシジミ、トビハゼ)
◎ハマガニについて
◎和白干潟の動物/私たちが出会った動物たちを紹介
別途、城東高校生物部の特別発表がありました。
◎ユーグレナの廃醤油の浄化実験
◎ウミホタルの生態

・14:50/休憩

・15:00/ワークショップ(2つのグループに分かれて話し合い)
◎和白干潟の面白いところ、好きなところ、おススメ。
◎和白干潟の残念なところ。嫌いなところ、困ったところ。
◎和白干潟の未来。自分が大人になった時に、和白干潟がどんな風になっていたらうれしいですか?
◎和白干潟のために自分ができることはなんですか?
◎和白干潟のために大人にして欲しいことはなんですか?

・15:50/寄せ書きづくり(記念撮影)

・16:20/終了

※アイスブレイクで盛り上がったおかげで、全体の発表や話し合いもスムーズに進みました。
ガタレンジャーの発表はどれも大変レベルの高い内容で、イラストもたくさん入っていて力作ばかりでした。また、城東高校生物部の「ユーグレナ」、「ウミホタル」の発表も大変興味深い内容でした。子どもには少し難しい内容だったかもしれませんが、高校生の本格的なプレゼンテーションを子どもたちなりに受け取ったのだと思います。
ワークショップでは、高校生が各テーブルのファシリテーターを努めてくれました。
子どもたちも自由に意見を言えたようです。
色々面白い意見がでそろいました。特に後半は大人も交じって盛り上がっていました。
ワークショップの内容は「干潟カレンダー2018」に反映されます。

来年のガタレンジャーは「和白干潟の生きものマップづくり」を目指します。

【寄せ書きの意見】-------------------------------------------------------------------

●和白干潟の面白いところ、好きなところ。
・干潟だけの生きものがいる。
・ゴカイがかわいい。
・たくさんの生きものと出会うことができるところ。
・たくさん生きものがいて、絶滅危惧種のクロツラヘラサギも見られる。
・干潟の生きものがいっぱい見れることです。好きな生きものはハクセンシオマネキです。

●和白干潟の残念なところ。
・アオサがたくさんあって、ちょっとくさい。
・ゴミがいっぱいすててあること。泥がべっとりしていることです。

●和白干潟の未来
・きれいでいろんな生きものがいる干潟になってほしい。
・自分が大人になったら、新種の生きものがでて欲しいです。
・アシ原がもっと増えたらいいな。
・みんなが干潟のことを考えるようになったらいいな。
・もっとたくさんの生きものが住む干潟。
・絶滅危惧種の数が増えて、絶滅危惧種でなくなるといい。
・アマモがもっと増えてほしい。
・たくさんの人たちに干潟について知ってほしい。
・もっと干潟の重要性についていろんな人に知ってほしい。

●大人にして欲しいこと
・ゴミひろいです。
・ゴミを減らす。掃除をする。
・干潟の水族館(七浦のような)をつくる。
・グッズをつくる。
・大人に干潟のことを知って、和白干潟を守ってほしい。

●感想
・干潟はテーマパーク
・いろんな生物がいて面白い。

●もっとやりたいこと。
・来年はめずらしい生きものが見たいです。
・アオサの料理レシピを考える。
・干潟のゲームをつくる。
・ゴミが多い。が、面白いゴミもある。
・ホヤの解剖をしたい。ホヤを食べたい。ホヤの観察をしたい。
・曽根干潟に行きたい。
・寄付を募る
・和白公民館、香住ヶ丘公民館でアオサ汁を提供する。
・アプリをつくる。
・メンバーを増やす。
・グッズを作る(バザー)
・バードキャッチング
・イベントをする
・ホヤフェアする
・干潟の歌をつくる
・CMを作ってみたい