和白公民館の文化祭

11月16、17日は和白公民館の文化祭でした。
1階の玄関とトイレの間の壁を使ってフォトコンテスト。2階の正面を使ってウエットランドの展示を行いました。
そのため、マッツンとつよしレンジャーは1階と2階を行ったり来たりでした。
助っ人は、岸原さん、山岡さん一家、吉松さん。古澤さん一行。ありがとうございました。

フォトコンテストは和白公民館の皆さんの支援を受けて、60年前の写真2点も含めて26点が集まりました。
重複した内容などを避けて21点を展示しました。結果は、夜の干潟観察会の時に撮影された「夕暮れのビーナス」の写真がダントツで1位でした。
トイレの前の展示場所だったので必然的にたくさん人が見てくれました。シールの数をみてください。
写真を見ている地元の年配の方からいろんな和白干潟にまつわる話をたくさん聞くことができたのも収穫でした。
和白干潟の魅力を伝えるのに充分な展示になりました。

2階の展示でも、生き物の写真や、城東高校生が作ってくれた「和白干潟の生き物マップ」などに足を止める方も多く見られました。
ここでもいろんなお話を伺うことができました。
ガタレンジャー女子が店番をしていた短時間で絵本が四冊、図鑑は九冊売れました。子供達の販売力はすごいですね。
公民館長も買ってくれました。

これから、フォトコンテストの作品をベースに2020年のカレンダーを作ります。乞うご期待!!


第7回ガタレンジャーテーマ「2019年ガタレン調査のまっとめ!!」

第7回ガタレンジャー
テーマ「2019年ガタレン調査のまっとめ!!」

開催日時:11月日3日(日)13:000〜16:00
集合場所:和白公民館2F
参加者:小中学生5、高校生7、保護者1、スタッフ3=16人

〈プログラム〉
1/一番好きな干潟の生きもの自慢大会
宿題だった「一番好きな干潟の生き物」を全員にイラスト付きで発表してもらいました。ハクセンシオマネキが一番人気でしたね。他にはアカテガニ、トサカギンポ、クサフグ、ツバサゴカイ、ホヤ、シロチドリなど・・・。
そのまま、2グループに分かれて、みんなの名前と好きな生きものを覚えるアイスブレイクで盛り上がりました。

2/和白干潟クイズ10問
吉松さんが作ってくれた動画付きの楽しいクイズは、解答権のない吉松親子がMCになって進行しました。Tシャツやキーホルダーなどの賞品付きだったので、小学生と高校生の駆け引きがあってなかなか面白い展開でした。ダークホースは最年少の“カンタ君”でした。賞品を2つもゲットしました。このクイズは保存版にしていろんな場面で使いたいですね。

3/重松隊長と村田隊員による和白干潟のいろんなカニの解説
和白干潟の6回の調査でわかった、コメツキガニやアシハラガニ、ハクセンシオマネキなど、10種類のカニの外見的な特徴や、それぞれの環境に応じて生息している生態、砂や泥、石、アシ原などの生息環境を、パワポを使いながら質問を交えてわかりやすく説明してくれました。全てがガタレンジャーの体験に基づく解説なので、それぞれのカニを見つけた環境や、捕まえた時の感触も含めて一層理解が深まったのではないでしょうか。
マッツンから全員に、「デトリタスって何ですか?」という質問をしました。デトリタスや有機物は、ガタレンジャーの間ではよく言われる言葉ですが、言葉だけで覚えていると“食べる、食べられる”という命のつながりが見えてこないような気がしました。この質問にいろんな意見がありました。大事なことなので、もう一度おさらいしてみると生物多様性の意味がもう少しわかるかもしれませんね。

4/和白干潟の生きものマップ作り。
3の学習を生かして、全員で和白干潟のカニマップを作りました。これは、30×20mmくらいの小さな紙にカニのイラストと種名を描き、さらに紙の周りに環境に応じた色(砂=黄、泥=茶、アシ原=緑など)を塗ります。これに爪楊枝をくっつけて旗にして、大きな和白干潟のマップに立てていきます。みんなで相談しながら微妙な位置にこだわりながら立てていきました。これまでに調査をしたいろんな場面や環境がガタレンジャーのそれぞれに思い浮かんでいたのだと思います。さらに城東高校生たちが調査をした場所の泥を採取して、小さなキャップに入れてマップに加えました。泥の違いの説明は難しいことですが、採取している時に、カニの気持ちになって泥の硬さや細かさなどの違いを感じたと思います。まさにこの泥の違いを知ることが干潟のカニを考える上でとても重要なことなのです。
このマップづくりはとても具体的で有意義な試みでした。城東高校生物部の皆さんのセンスと努力に深く感謝します。

2019年のガタレンジャーは今回で終わりです。5月からカニの生態と環境をテーマに調査を6回しました。生き物と生息環境の関係を知る第一歩でした。来年はどんな体験ができるのでしょうか。
みなさんおつかれさまでした。

【寄せ書き】
・ラムサール条約登録/副島、村田
・ひひひひひひ×∞孫まで、今の和白干潟を!!/重松
・ガタR絵ンジャーをより活発にして、干潟の環境を良くしてラムサール条約登録を目指します。/村田
・ホヤだけを見る。 ホヤ first。/江島
・生きものが過ごしやすい環境。
・この多種多様な生きものが棲む和白干潟を今まで守り継いでくださった多くの方々に感謝して、私たち若い世代がまたこの干潟を、人々の憩いの場、学びの場として守っていきます。/フジイ
・No Club, No Life…/フジイ
・もっと認知が広まってほしい。/戸高
・大人と子供が一緒に学ぶ教育の場として、もっとたくさん人が来るようになってほしいです。そして、保全の活動をもっと広げ、伝承できるようにしたいです。/栗田
・いろいろな生きものが暮らせるように干潟をきれいにしてほしい。/川津とうま
・鳥の種類が増えてほしい。 鳥がもっと来てほしい。 酸欠じゃない干潟がいい。 いつもゴミが落ちていないようにしたい。 とてもきれいにしたい。 きれいになってほしい。/吉松
・今の干潟の現状は、生きものがいてもすむ場所が少ないので、すむ場所を増やして環境を良くしたいです。/山岡つよし
・干潟をきれいにしたい。/山岡かんた


和白干潟へようこそ!

和白公民館の文化祭で展示します!!

和白干潟の魅力再発見!!
和白公民館・秋の文化祭で「和白干潟」の写真展を開催します。みなさん自慢の和白干潟の写真を募集しています。

主催:ウエットランドフォーラム
協力:和白公民館
申し込み・問い合わせ 担当:松本


和白干潟フォトコンテスト 募集中

10月26日 雁の巣緑地の清掃

10月26日に雁の巣緑地の清掃をしました。
16人参加(ガタレン3家族、元ガタレン家族もやってきてくれました)。
回収したのは、可燃ゴミ30袋、不可燃ゴミ袋5袋、混合など土嚢袋6袋です。合計41袋で、一番多かったのはペットボトルです。他にはバレーやサッカーなどのボールが多かったです?
ペットボトルなどの目立つゴミはほとんど回収できました。

アシ原の中はペットボトルなどのゴミを拾っても、分解されて小さくなったプラスチック片(マイクロプラスチック)がいっぱい残っています。
この回収は大変難しいですね。まずはこれ以上増やさないことですね。
アシ原の中には、アシハラガニやクロベンケイガにがたくさん暮らしています。あまり目立ちませんが絶滅危惧種のオカミミガイも少なくなっています。
多分次回は春のラブアースになると思います。
またよろしくお願いいたします。


第6回ガタレンジャー 「雁の巣干潟で生きものたちの場所を知る」

開催日時:10月13日(月)14:00〜17:00(大潮:干潮15:23/50cm)
集合場所:雁の巣レクリエーションセンターセンター駐車場(正面入口・E駐車場)
調査場所:雁の巣干潟(アシ原、砂干潟、転石など)
参加者:小・中学生13名。高校生8名。保護者7名。スタッフ5名。計33名

〈プログラム〉
▼集合・オリエンテーション
 雁の巣レクリエーションセンターの正面入り口に集合して、観察場所と目的の確認をしました。
・和白地区などと同一環境に見える雁の巣ヨシ原・干潟などで生息するカニ類も同じかを確かめる。
・外海や波浪の影響が強くなる砂浜地に生息するカニ類の種類を確かめる。
▼雁の巣干潟へ移動。アシ原を観察するチームと干潟を観察するチームに分かれて20分間調査しました。アシ原ではハマガニやカクベンケイガニなどを捕獲したり、アシ原の中の朽木の下などで見られるオカミミガイやキヌカツギハマシイノミガイなども観察できました。干潟側ではコメツキガニの他に繋留ボートの下に隠れているアシハラガニや潮溜まりのハゼやアラムシロガイ、他に泥を掘ってアサリやオキシジミガイ、ゴカイなどを観察しました。 少し西へ移動して転石の部分で、カクベンケイガニ、アマガイ、タマキビ、イシダタミなどを観察しました。風が少し強くて気温も上がっていなかったのでカニ類はあまり活発ではありませんでした。
雁の巣には昔の水上飛行機を海へ運び出した跡の傾斜護岸が残っています。そこをみんなで頑張って越えて砂嘴へ向かいました。それはもう一つカニの観察で残っていたスナガニを探すためです。ハマニンニクの根元にいくつかの直径3cmくらいの穴を確認して、藤井親子がそれぞれに手で深く掘ってスナガニが見つかりました。大きな眼とノコギリのようなハサミが特徴です。
▼雁の巣の駐車場の隅で、捕獲したカニの解説とその他の生きものの解説をしました。重松隊長による、アシハラガニとハマガニのハサミの比較や、カニの特徴と名前の由来などの説明はとてもわかりやすです。最後に感想や成果を発表してもらいましたが、アメフラシを見つけたことに関心が高かったようです。
さて、今回のミッションの干潟の多様な環境と生物の関係は、ガタレンジャーの中で明確になったのでしょうか?
11月の最後のまとめの会で確認して見ましょう。

〈確認した主な生物/34種類〉
●カニ・エビ類
・スナガニ・コメツキガニ・アシハラガニ・クロベンケイガニ・ユビアカベンケイガニ・カクベンケイガニ・フタバカクガニ・アカテガニ・ケフサイソガニ・ハマガニ・ヤドカリの仲間・シロスジフジツボ・ガザミ(死骸複数)
●カイ類/巻貝など
・ウミニナ・ホソウミニナ・アラムシロガイ・オカミミガイ・キヌカツギハマシイノミガイ・ホトトギスガイ・タマキビ・イシダタミ・アマガイ
●カイ類/二枚貝など
・アサリ・オキシジミ・シオフキ・ユウシオガイ・クログチガイ・カキ・フレリトゲアメフラシ・カガミガイ(殻)
●ゴカイの仲間
・コケゴカイ
●魚類
・スジハゼ・ミミズハゼ 他
●植物
・アシ・アオサ・ハマニンニク 他


和白干潟の子供調査隊・ガタレンジャー2019 募集中!!

●募集要項
・小学4年生以上~大学生(保護者同伴歓迎します)
・参加無料。交通費、保険、調査用具は準備します。
・なるべく多くのプログラムに参加できる方。
・メール、電話でお気軽にお問い合わせください。
 ※募集/随時(お試し参加もOKです)

 

和白干潟の子供調査隊・ガタレンジャー2019              

 

この3年間でガタレンジャーは、なんと142種類の生き物たちと出会いました。


2019年の活動とスケジュールについては、城東高校のガタレンジャーが企画してくれました。


和白干潟にいるカニの生態とその環境の違いなどを集中的に調査します。20種類くらい見つけましょう! そして、そんなカニたちの周りにどんな生き物がいるのかも調べます。楽しみです。

 

【2019ガタレンジャーの目標】 

◎出来るだけ多くのカニとそのカニが確認された地点の周辺の生物を観察、記録する。

◎これらのデータをまとめ、和白干潟におけるカニの多様性と分布を調べる。

※具体的な調査の方法などについてはオリエンテーションの時に詳しくご紹介します。

 

【2019ガタレンジャーのスケジュール】
※天候や状況によって変更になる場合もあります。 

済 1回目 5月12日(日) 10:00〜13:00

活動内容/オリエンテーション(自己紹介・活動目標・班決め・和白干潟とは)&干潟散歩

集合場所/香住ヶ丘公民館

 

済 2回目 6月16日(日) 13:00〜16:00 

活動内容/人工海浜&あいたか橋周辺の生き物観察   

集合場所/香住ヶ丘公民館


天気にも恵まれ、いい観察、記録ができました。

済(予定日変更) 3回目 7月14日(日)13:30〜16:30 

活動内容/コメツキガニ&周辺の生き物観察  

集合場所/和白公民館

 

済 4回目 8月17日(土) 14:00〜17:00  

活動内容/海の広場周辺のカニを中心とした生き物観察 

集合場所/和白干潟・海の広場

 

済5回目 9月16日(月・祝) 13:30〜17:00    

活動内容/ハクセンシオマネキ&周辺の生き物観察  

集合場所/和白公民館

◎6回目 10月13日(日) 14:00〜17:00
活動内容/雁の巣干潟の環境を知る ※場所が当初と変わりました。
集合場所/雁の巣レクセンター入り口

 

◎7回目 11月3日(日) 13:00〜16:00

活動内容/ガタレンまとめ(これまで見つけたカニ・測ったデータを踏まえた考察)

集合場所/和白公民館

●ガタレンジャーの活動って?
・ガタレンジャーの使命は2つあります。 ひとつは、泥を掘ったり、水の中を観察して、生きものたちとたくさん出会い、学ぶこと。もうひとつは、和白干潟の面白さや、環境の大切さをみんなに伝えることです。

申込・お問い合わせはこちらから

申込の際には、以下の情報を添えてお問い合わせから送ってください。
・保護者の氏名
・住所
・連絡先(E-mail、電話番号)
・参加者(ガタレンジャー)の氏名、年齢
・学校名
・長靴のサイズ
・ガタレンジャーの情報をどこで知りましたか?


和白干潟のプロモーション映像ができました




UNDB-J認定連携事業(第10弾)に認定されました

ウエットランドフォーラムの取り組み「福岡市・博多湾の和白干潟をフィールドに、子どもたちの調査チームをつくり、干潟の生きもの紹介や魅力を発信する。和白干潟を啓発できる子どもレンジャーの育成」が、UNDB-J認定連携事業(第10弾)に認定されました。


国連生物多様性の10年日本委員会 認定連携事業 第10弾(2017.3)